痛風治療中の方の
運動療法のポイントは
次の5つです。
- 1痛風の症状が出たら運動は控える
- 2運動の種類と尿酸値の関係
- 3効果的な運動とは
- 4運動後は十分な水分補給を
- 5ビールの多飲は尿酸値が上昇
痛風・高尿酸血症の方の運動療法
尿酸の産生を高めるような激しい運動はおすすめできませんが、有酸素運動は血清尿酸値の上昇を起こさず、体脂肪の減少、軽症高血圧の改善、HDLコレステロールの上昇、耐糖能の改善など高尿酸血症に合併しやすい様々な病態を改善させます。
具体的には野山でのウォーキングや軽いジョギング、平地での自転車走行、体操などをおすすめします。
通常、正常な人の体内には尿酸が常に約1200mgあります。尿酸は体内で毎日作られ(一部は食事で摂取)、そして排泄されます。
この尿酸のバランスがくずれて、体内の尿酸量が増えすぎると、尿酸が結晶となって関節内に沈着し、痛風発作を起こします。痛風の症状が出ている時は、運動は控えましょう。
運動には、短距離走や筋力トレーニングなどの「無酸素運動」と、ウォーキングやジョギングなどの「有酸素運動」があります。
無酸素運動は尿酸値を上昇させますが、有酸素運動は尿酸値を上昇させません。痛風の方には有酸素運動がおすすめです。
五頭山麓の自然の中でのウォーキングや、レンタサイクルでの散策がおすすめです。電動アシスト付き自転車なら、痛風の方にも適度な運動ができます。
マイナスイオンに包まれて気持ちのいい時間を過ごすことで、心身ともにリフレッシュできます。
運動をすると汗をかいて体内の水分が失われます。水分が不足すると尿酸が濃縮されて結晶化しやすくなります。
運動の前後には、水やお茶などで十分な水分補給を心がけましょう。村杉温泉のラジウム温泉の飲泉もおすすめです。
運動後のビールは格別ですが、ビールには麦芽由来のプリン体が多く含まれています。また、アルコール自体が尿酸の排泄を妨げ、尿酸値を上昇させます。
痛風の方は、運動後であってもビールの多飲は避け、水やお茶で水分補給をしましょう。
ご予約・お問い合わせ
お電話または、インターネットでお気軽にお申し込みください。
- その際には、「痛風治療中なので、食べられないものが色々あるのですが・・・」とお知らせください。
- 病院食ではなく、元気になる健康料理です。お二人様とも同じメニューとなります。
- 【おまかせコース】は自由に健康料理に変更できますが、【ひかえめコース】は通常の半分程度のお料理のため対応できません。
参考文献
【2】社団法人 民間活力開発機構『第5版 温泉療養の手帖』文栄社
【3】岡山大学名誉教授 森永寛『痛風と温泉療法』
【4】日本痛風・核酸代謝学会『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第2版)』メディカルビュー社